2023/07/23 コラム
シェアオフィスとは？個人利用は可能？メリットや費用相場を紹介
近年普及しているシェアオフィスですが、実際はどんな場所なのかいまいち理解できていない方も多いでしょう。
この記事ではシェアオフィスの形や仕組み、費用の相場感などを紹介します。
シェアオフィスは、個人事業主の方やリモートワークを行う会社員、スモールビジネスを行う方にとって、生産性や1日の質を上げる場所となるでしょう。
シェアオフィスとは
シェアオフィスとは、文字通りオフィス空間を共有した場所を意味します。
とはいえシェアオフィスを提供する会社ごとに表現方法は違うため、あくまで「共有空間のあるオフィス」という認識で良いでしょう。
シェアオフィスの形・仕組みは様々
シェアオフィスというと、「作業場所やトイレなどすべての空間を共有して利用するオフィス」と認識している方も多いでしょう。
しかし実際は、契約者専用の個室および専用空間をそれぞれ提供し、ラウンジなどは共有といったパターンが多くあります。
弊社が運営しておりますヴィアノード新大阪でも、下記のように個室空間とラウンジの2つの空間をお好みで使用することが可能です。
なお、シェアオフィスと同様に「レンタルオフィス」や「コワーキングスペース」といった施設がありますが、これらの意味の違いも見ておきましょう。
シェアオフィスとレンタルオフィスの違い
※あくまで言葉の定義です。会社によって意味合いは少しずつ変わりますので、1つの参考程度に確認してください。
レンタルオフィスは、オフィスそのものを借りる仕組みです。
ただ貸事務所とは違い、内装がすでに完成されていたりデスクなどの備品を用意する必要がありません。また貸し会議室やコピー機、キッチンスペースなどは共有であるケースがほとんどです。
なおシェアオフィスとレンタルオフィスの意味合いは似通っており、特別大きな違いはないのが実情となります。
シェアオフィスとコワーキングスペースの違い
※あくまで言葉の定義です。会社によって意味合いは少しずつ変わりますので、1つの参考程度に確認してください。
コワーキングスペースは専用の個室がないケースが多く、フリーアドレス式でスペースを共有する形です。
個室がない分、比較的費用も安く、パソコンや資料などを置く予定はない方や専用個室はなくても良い方はコワーキングスペースを選んでも良いでしょう。
なおシェアオフィスと違い専用スペースがありませんので、決まった場所で作業できない可能性もあります。そのため毎日決まった場所で仕事したいとお考えの方は専用個室のあるプランを選択することがおすすめです。
シェアオフィスの個人利用は可能？
シェアオフィスと聞くと、会社単位でしか使えないイメージもあります。しかし結論から書くと、個人利用も可能です。
個人利用は可能です
個人事業主の方や、会社員がリモートワークの場所として利用することも基本的に可能です。
特に個人事業主の方がシェアオフィスを利用しているケースは多く、賃貸契約や部屋作りなどせずとも集中できる環境が手に入るシェアオフィスの利用はおすすめと言えます。
具体例として、弊社運営のヴィアノード新大阪を紹介します。
事例：ヴィアノード新大阪のシェアオフィス
ヴィアノード新大阪は、11階建てのビルのうち1階と3階にラウンジがあり、3階に個室および複数人用の部屋を設備しています。
上記のように作業環境が複数あり、気分に応じて場所を変えられることもシェアオフィスの魅力と言えるでしょう。
また個室と複数人部屋に鍵が付いていますので、セキュリティ面も問題ありません。シェアオフィスで個室利用をお考えの方は、こういったセキュリティ面も考えておくと良いでしょう。
なおヴィアノード新大阪はJR新大阪駅から徒歩6分の距離にあります。内覧はもちろん無料ですので、気になった方はぜひお気軽にご連絡ください。
シェアオフィスの費用（値段）相場
シェアオフィスの費用相場は、当然ですが地域によって大きく変わります。
ただ目安として、個室プランは3万円〜ほど、場所によっては7万円ほどのプランもあるでしょう。ここでは例として、ヴィアノード新大阪の料金を紹介します。
| プラン名 | 料金 |
| コワーキングプラン | 8,000円 |
| バーチャル&ラウンジプラン | 17,000円 |
| シェアオフィスプラン | 37,000円 |
| プライベートオフィスプラン | 57,000円〜 |
シェアオフィスの選び方
ここからは、シェアオフィスの選び方について紹介します。シェアオフィスを選ぶ時は、まずは下記3点に注目してみましょう。
- アクセス
- 設備や機能
- 料金（費用）
アクセス
アクセス面は重要な要素です。
日々通うことも考え、通いやすい場所にあるかどうかは確認しておきましょう。実際に内覧などで足を運んでみて、面倒に感じないかをチェックしておくのも良いですね。
ただこの後紹介しますが、アクセス面だけに気を取られ、肝心の設備や機能がいまいちな場所は選ばないようにしましょう。生産性にも影響が出ますので、このあたりはさじ加減が必要です。
設備や機能
おそらく、どのシェアオフィスにも下記の設備は整っているはずです。
- Wi-Fi
- コピー機
- コーヒーマシン
ですので、設備面ではあまり大差はないのが現状かと思われます。そのため「雰囲気」に焦点を当ててみると良いでしょう。
結局ほぼ毎日使う場所ですので、直感的に好みな空間かどうかを確認しておくことは大切です。人間の直感は当たると言われますが、集中しやすそうか、違和感を感じないか…という点を内覧時に確認しておくと良いでしょう。
料金（費用）
料金も大切な要素です。
ここは予算を大まかに決めておき、その範囲内で探してみることが1番です。やはり固定費として毎月消費しますので、慎重になった方が良いでしょう。
なおオフィスの立地に合わせて利便性は高くなりますが、同時に値段も高くなります。利便性が良いからこそ商談場所としても使用しやすいといったメリットもあるので、ここは複数の観点からその値段に見合うかどうかを確認することをおすすめします。
シェアオフィスのメリット・デメリット
最後に、シェアオフィスのメリットとデメリットを紹介します。
シェアオフィスのメリット
シェアオフィスのメリットは、主に以下です。
- 初期費用をおさえられる
- 集中しやすい環境が手に入る
- オフィスの拡大・縮小が簡単
初期費用をおさえられる
賃貸物件とは違い、敷金や礼金、仲介手数料などがないオフィスがほとんどです。
※初期費用は1ヶ月分が相場です。
そのため契約時に過剰にお金がかかることもなく、経済面で大きな負担がかからないことがメリットと言えるでしょう。
またデスクやイスなど備品にお金をかける必要もありませんので、契約後にすぐに整った環境で仕事できることもメリットになります。
集中しやすい環境が手に入る
集中しやすい環境作りは、意外にもむずかしいものです。
しかしシェアオフィスでは、集中しやすい環境を徹底して作られていることが多く、隣の部屋の物音が気になる…といった賃貸物件ならではの悩みもないでしょう。
上記はヴィアノード新大阪の例ですが、上記のようにデザイン性を考慮したシェアオフィスは非常に多くなってきましたので、集中しやすい環境が手に入ることもメリットと言えます。
オフィスの拡大・縮小が簡単
事業の伸び代に合わせて、オフィスを拡大もしくは縮小することもあるでしょう。
そんなとき、シェアオフィスなら移行もスムーズです。賃貸物件ですと解約から次の物件探し、引越しの準備と色々と手間がかかりますが、シェアオフィスならオフィス内で部屋を変えるだけで移行が完了することがほとんどです。
これから拡大する見通しがある方なら、なおさらシェアオフィスの利用を視野に入れておくべきでしょう。
シェアオフィスのデメリット
シェアオフィスのデメリットは以下です。
- 共有スペースが存在する
- 固定費がかかる
共有スペースが存在する
休憩場所やトイレ、ラウンジなど、共有スペースが存在することは事実です。
ですので他人がいる環境がどうしてもイヤな方には、デメリットと言えるかもしれません。
とはいえ騒ぐような場所ではありませんので、不快感を直接的に感じるようなことはないでしょう。あくまで他人と共有して場所を使う…というイメージです。
固定費がかかる
当然ですが、月額で固定費がかかります。
そのため家を作業場としていた方には、最初は負担に感じるかもしれません。
しかしシェアオフィスを利用することで生産性が上がったり、商談の場所としてラウンジを使用したりなどメリットはありますので、必要経費としてここは割り切ることをおすすめします。
新大阪のシェアオフィスならヴィアノード新大阪を！
シェアオフィスは、より働きやすい環境をコストパフォーマンスよく手に入れられる場所です。
シェアオフィスごとに素敵な環境が用意されていますので、まずは内覧を通してその雰囲気を体感してみてください。
関西の新大阪では、弊社が運営しておりますヴィアノード新大阪をぜひ1つの候補としていただければ幸いです。
集中しやすい上質な空間をご提供しておりますので、まずはお気軽に内覧してください。Webで、内覧予約もすぐにできます。
